

23/05/11〜23/06/09 開催
基盤研究 教養研究講演会 no.8「激動の流れを生きて」―ウクライナ戦争を念頭に、今ベトナム戦争を考える―
第2次世界大戦によって、全ての人々が「もうこれで『戦争』と呼ばれるものは起こるまい、いや、起こしてはならない」と固く決心しました。戦争が余りにも悲惨で、惨たらしく、このままでは確実に人類は滅ぶと考えたからです。しかし、その爪痕も癒えないうちに、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガン戦争、湾岸戦争…と惨禍は繰り返されてきました。
舩戸良隆牧師は、特にベトナム戦争下での実践的な救済活動を通して、キリスト者が、貧困、戦火、飢餓とどのように向き合うかという問題を深く考えてこられた方です。
この研究講演会では、ウクライナ戦争を念頭に、私たちが「神の怒り」としての戦争をどのように捉えたらよいのか、戦禍に苦しむ人たちに対して何をしたらよいのか、私たち自身にはどのような責任があるのかについて考える手がかりをいただきたいと思います。




23/06/01〜23/06/30 開催
読書会 晴読雨読①「アイデアの系譜」を描き出す 知の歴史をめぐる冒険
◎企画趣旨:
日々の生活から「アイデア」が生まれ、「アイデア」の力が人々を動かし、「アイデア」自体も動いて衝突や結合を巻き起こし、そのかたちを変えていきます。
こうした「アイデアの運動」について、読書会という場で一緒に考え、時には文章を書いたり、場合によっては動いたりしながら、ことばの世界に遊んでみようという企画になります。
◎参加対象:
「なんだかよく分からないが、文言が気になる」という1~2年生の方、「ひょっとして、思想史と関係があるのか」と何かピンときた3~4年生の方、「インテレクチュアル・ヒストリーを知の歴史と表現しちゃダメだよ」とツッコんだ院生ないし若手研究者の方、ともかくも一度、来往舎に集って、読書会という名の異種格闘技戦(?)をやってみませんか。
◎心構え:
まずは「アイデアの系譜」という、謎めいたことばを掲げると、どんな人々が集まってくるのか試してみようと思います。初回については、指定図書は設けず、来た人に各々話を聞いてみる、という形式で進めます。手持ちの本で「これは企画と関係しそうだ」というものがあれば、あわせてご持参ください。
来往舎でお目にかかりましょう!




23/06/01〜23/09/01 開催
第12回庄内セミナー
第12回「庄内セミナー」
「庄内に学ぶ<生命(いのち)>-自然、戦争、信仰-」
庄内セミナーの趣旨は、山形県鶴岡市を拠点として、あらゆる学びや活動の土台となる「教養力」を涵養することにあります。ここで「教養力」とは「自立・自律力」と「社交力」を意味していますが、これは大学時代にとどまらず、社会に出てからもさまざまな場面で必要とされる基礎体力として皆さんを支えてくれるはずです。
参加者ご希望の方は、下記、庄内セミナーサイトをご確認の上、お申込みください。
<font color="blue" size="3"><b><a href="https://lib-arts.hc.keio.ac.jp/shonai/procedures.php" target="_blank">庄内セミナー詳細、お申し込みはこちら</a></font></b></a>
<b>★申し込み期間は2023年6月2日(金)10時頃~6月30日(金)午前中(予定)★</b>




23/06/01〜23/06/18 開催
Around Kore-eda
An International Conference
来月に新作『怪物』の公開を控えている是枝裕和監督は、現在もっとも世界的に評価されている日本の映画監督の一人ですが、彼の日本国内での批評的、学術的評価はまだ定まっていないように思われます。そのギャップはどこにあるのでしょうか? 本シンポジウムは、アメリカ、カナダ、日本、沖縄、台湾、香港、マーシャル諸島といった環太平洋のさまざまな地域にゆかりのある研究者、批評家、映画監督を一堂に集め、是枝映画のアクチュアリティについて論じ尽くしたいと思います。
<a href="https://forms.gle/Qsnd9bdWPBenwCGe7" target="_blank"><b><font size="3" color="blue">Booking essential:お申込みはこちら</font></b></a>
開催日・場所:2023年6月18日(日)@慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
<a href="https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html" target="_blank"><b><font size="2" color="red">mapはこちらをご覧ください</font></b></a>
★休日は来往舎の正面からは入場できません。マップの8の建物の反対からお入りください。★
【PROGRAM】
10:00~11:00
Welcome: Morimoto Sato
Keynote One
D. A. Miller (The University of California, Berkeley) "'Aruitemo, aruitemo': Scenes of Walking in Japanese Cinema"
11:00~12:30 Panel One
Hironori Itoh (Kumamoto University) "Playing the Family Game in Kore-eda's Films"
Fiona Y. W .Law(The University of Hong Kong) "Life as Usual, Death as Usual: Poetics of Everyday Ageing in Kore-eda's Films"
Shiori Okawa (Documentary Filmmaker) "Weaving Dialogues : Paying Attention to the Historical Practices of Kore-eda's Documentary"
13:30~14:30 Keynote Two
Ru-shou Robert Chen (National Chengchi University, Taiwan) "The Evolution of Long Shot from Hou Hsiao-hsien to Kore-eda Hirokazu"
14:30~16:30 Panel Two
Rvohei Tomizuka (Kanagawa University) "Working with Child Non-Actors: Representations of Children in I wish"
Kosuke Fujiki (Okayama University of Science) "Kore-eda and Okinawa: From Cocco to Like Father, Like Son"
Christophe Thouny (Ritsumeikan University) "Living as If We Were Air-Dolls in a Planetary Age"
Motonori Sato (Keio University) "A Reluctant Socialist : Kore-eda Encounters Ken Loach"
16:30~17:30 Keynote Three
Aaron Gerow (Yale University) "Two Houses and Two Films : Transecting Koreeda Hirokazu and Bong Joon-ho"
17:30~17:45
Closing : Hironori Ito




23/05/26〜23/06/22 開催
【HAPP企画 新入生歓迎行事】ポストコロナを彩るメイク術
【新入生歓迎行事】松下里沙子ワークショップレクチャーNo.2
ポストコロナを彩るメイク術
塾生ならだれでも参加できます。特に新入生を歓迎します!
<font color="red" size="3"><b><a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdcCS8x_2Imx9nKYNKUPbRRMdQTnVXJgQE3qESF0GzlPp6Ceg/viewform" target="_blank">こちらからお申込みください</font></a></b>




23/06/01〜23/06/03 開催
映画上映とディスカッション「手話研究を通してろうコミュニティを考える」
ろうコミュニティで自然に発生し、進化を続けてきた手話言語は、同じ地域の音声言語と根本的に異なる自然言語であり、当事者コミュニティの「ろう文化」とも深く関わっています。
手話研究を取り上げて人間言語・翻訳・世代間伝達について考えるドキュメンタリー映画「シニェ(SIGNER, 2018年仏)」上映後に、ろう者2名の対話を通して、手話研究とろうコミュニティとの関わりを考えます。
<font color="red" size="3"><b><a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccraK9eQMgxW98teodzduJo2mXz0sexpjOh-56SnUpHYi9hQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link" target="_blank">こちらからお申込みください</font></a></b>
<font color="red" size="2.5"><b>途中からの参加はご遠慮ください。先着順のため、定員(約150名)になり次第、締め切ります。</font></b></a>
日本手話ー日本語通訳あり・UDトーク字幕あり
第1部: 13:30-14:40 導入・「シニェ ―手話を話す―」上映 (フランス語・日本語字幕)
第2部:14:55-16:00 ディスカッション (質疑応答あり)「ろう当事者による手話研究とろうコミュニティ」




23/03/31〜23/05/31 開催
【講演動画を公開しています】進化するAIと変わる著作権・肖像権
「情報の教養学」では、「情報の光と影」に焦点を当て、情報の利用によるメリットやデメリットと共に、情報技術に関わる将来について、様々な分野の一流の講師に講演いただいています。
2023年4月19日には、福井健策氏(弁護士)による「進化するAIと変わる著作権・肖像権」と題した講演会を開催いたします。是非、ご参加ください。→講演会は終了しました。
2020年代に入り、画像・音声・文章などを自動生成する、いわゆるジェネレイティブAIは急速な進化を遂げた。ChatGPTは連日メディアを賑わし、宿題代行で教育現場を震撼させ、ディープフェイク映像にハリウッドは熱い視線を送り、AI絵師たちは炎上し投稿サイトから出禁を受けている。AIの生み出すそっくり作品やフェイク動画は、著作権・肖像権の侵害なのか。AI生成物の権利は誰が持つのか。基礎を学び、ともに探る90分間。
<font color="blue" size="3"><a href="https://lib-arts.hc.keio.ac.jp/education/information/talks/fukui-kensaku-2023.php" target="_blank">講演動画はこちらからご覧ください</a></font></b></a>




23/04/17〜23/07/21 開催
「学習相談」日吉図書館で実施中!
「学習相談」とは、学習相談員(学部2年生以上)が、レポート作成やプレゼンの方法についてアドバイスを行う活動です。
レポートの書き方やプレゼンの基本について、先輩学生がサポートする窓口です。
困ったときは気軽に相談にお越しください。
●詳細 <a href="https://libguides.lib.keio.ac.jp/hys_studyadvice" target="_blank">https://libguides.lib.keio.ac.jp/hys_studyadvice</a>
●利用方法 窓口へ直接お越しください。WEBからの予約も可能です。
<質問例>
・レポートのテーマはどうやって決めればいい?
・レポートと感想文の違いって何!?
・「いい」論文ってどんなの?
・引用の書き方を教えて!
・伝わるプレゼンの基本を知りたい!
※レポートの代筆や添削は行いません。
■学習相談員ってどんな人?
教養研究センター設置科目「アカデミック・スキルズ」を過去に履修した学部2-4年生・大学院生が中心となって担当しています。
アカデミック・スキルズは、学部共通科目、1クラスを3名の教員が担当する少人数ゼミ形式の授業で、履修者は年度末に論文提出とそのプレゼンテーションが課されます。
学習相談員は、その中で、論文の書き方やマナー、問題解決の方法(情報収集→読み方→情報のまとめ方→仮説構築)、プレゼンの手法(発表態度、レジュメ、パワーポイントの作り方)等を身につけました。
さらに、2008年度から実施している学習相談の活動を通して、学習相談員の先輩から後輩にその技術と知識を引き継ぎながら、高めています。
※本活動は、教養研究センター、日吉メディアセンター、日吉学生部の共催により実施しています。




23/03/13〜24/03/14 開催
2023年度教養研究センター設置科目パンフレット刊行
大学では「自ら考え、確かめ、表現すること」が求められます。これは学問の出発点であると同時に、長い人生を支える「教養」という知的体力の基盤を形成する営みでもあります。教養研究センターでは、学生諸君が様々な価値観に触れることによって自分の関心を広げ、進むべき方向を見定めるきっかけとなるような学びの場を提供しています。よりよい大学生活を送るために、学生同士、学生と教員、さらに教員同士が切磋琢磨する知の現場に、ぜひとも学生の皆さんも足を踏み入れてください。
<2023年度設置科目>
「アカデミック・スキルズIⅡ」「生命の教養学」「身体知」「身体知・音楽ⅠⅡ」「日吉学」「ゲーム学」「エンターテインメントビジネス論」
<b>ガイダンスの配信は終了しました</b>




23/05/08〜23/06/01 開催
公開シンポジウム「北朝鮮とベトナム」
社会主義体制、分断の歴史、漢字・儒教・箸文化圏
国連加盟国で唯一国交を持たない北朝鮮、わが国と国交樹立50周年のベトナムを知る




23/05/15 開催
【シンポジウムの動画を公開しています】「みなさんmiraiプロジェクト」2023年度 公開シンポジウム
<b>キャンパスを飛び出し、学びに行こう。学校林のある南三陸へ。
―南三陸を舞台にどういう研究、活動がありうるか?―</b>
2023年度慶應義塾未来先導基金による「みなさんmiraiプロジェクト」。キャンパスを飛び出し、自然の中で、生命や社会を考える学びの循環を作るのが目的です。
舞台となるのは、南三陸町の学校林。
慶應義塾は2021年3月31日に南三陸町と、互いに有する森林資源を中心とした自然環境、文化的な資源を活用し、両者が連携協力することにより、地域社会及び教育・研究の充実と相互の発展に寄与することを目的として、連携協力に関する協定を締結しています。
この舞台は、どのような所か。
この町でどのような学びを形づくれるのか。
このシンポジウムでは、持続可能な社会の実現に向けた知恵を、研究者と市民が共有する場「南三陸いのちめぐるまち学会」で中心的に活動する山と海の専門家をお招きし、どのような可能性があるかを考えます。
プロジェクトに参加したい方・興味がある方、あるいは、森と海と里山のあり方、自然と共生する社会の取り組みを学びたい方、ぜひご参加ください。
<center>
<a href="https://lib-arts.hc.keio.ac.jp/minasanmirai/" target="_blank"><b><font size="4" color="red">お申し込みはこちら</font></b></a>
</center>




23/05/18〜23/05/24 開催
【HAPP企画 新入生歓迎行事】上杉満代舞踏公演「命」
……「われわれは生きているときに、何をいったい食べたらいいのか。命を削って、命を食べるんですよ。しかし大変だ。命を食べるなんていうのはね」大野一雄『稽古の言葉』より。
5月24日ときは困惑のど真ん中。日吉キャンパス来住舎。ガラスの子宮にて復活の場を再び頂戴した。この奇跡に感謝と共にO氏の言葉を肝に命じ我々は結集する。踏むこと。打つこと。舞うこと。奏でること。ご飯ですよ! 2023年 上杉満代




22/12/09〜23/05/22 開催
「研究の現場から」第三十六弾 ※教職員対象 Zoom開催!
「研究の現場から」は研究者交流サロンとして、教員の研究分野を紹介し、和やかな雰囲気で懇話する会です。学部や分野を越えての交流も深められます。
今回は、法学部 浜田和範専任講師による「フアン・ホセ・サエール『グロサ』を読む―語り手と読者の関係から」と題した研究会を開催いたします。
お申し込みは、高橋宣也(文)nobuya@keio.jpまで事前にご連絡ください。




23/05/01〜23/05/20 開催
総合危機管理学会第7回学術集会「危機管理による多様性と持続可能性 命を守る視点から危機管理を考える―知の共有とCrisis Management―」
特別公開講演「危機に立つ世界と日本」
<b>特別公開講演「危機に立つ世界と日本」</b>
コロナ、ウクライナ、地震、豪雨、気候変動・・・さまざまな脅威が人間の生存に迫る時代を生きるには・・
<font color="red" size="3"><b><a href="https://simric-keynote.peatix.com" target="_blank">こちらからお申込みください</font></a></b>
<b>※本講演は、総合危機管理学会第七回学術集会の基調講演を一般公開するものです。参加には申込が必要となります。【参加申込期限:2023年5月14日(日)24:00まで】</b>




23/04/19〜23/05/20 開催
【HAPP企画】鎌倉大仏の学際的調査と研究-鎌倉大仏と研究の「曼荼羅」
鎌倉大仏があるお寺の住職が、この大学で教鞭をとっている。
宗教学?いえいえ、考古学という自然科学のスキルが必要な領域で。 文と理の融合をまさに地で行く教授/住職の営みは、学問の未来を表してもいるし、学問本来の姿も現している。
人間の歴史を顧みれば、本来分かつべきものではないからだ。
鎌倉大仏について、さまざまな角度で学ぶこの機会。風薫る鎌倉散歩を予定にいれて、講演会場に質問にきてほしい。
<font color="blue" size="3"><a href="http://user.keio.ac.jp/~sakura/kamakura_D/" target="_blank">お申し込みはこちら</a></font></b></a>




22/10/27〜22/11/16 開催
【講演録を公開しています】基盤研究 教養研究講演会 no.7「キリスト教は『世界』をどう取り戻すか―救済宗教のakosmismを越えて」
思想のテーマは神か世界か人間かであって、古代(ギリシア)の思想は世界を原理とし、中世(キリスト教的ヨーロッパ)は神、そして近代は人間を原理としたと言われる。近代において人間を原理とした判断の下でキリスト教的神は自然的世界との関りを絶たれ、さらには文化的世界も神喪失に陥ってきた。宗教は結局、現世拒否のakosmismになるのだろうか。そうなると、自然的世界は結局エントロピーによって終焉し、文化的世界には「聖化」も「成就」もないことになろう。しかしキリスト教は世界喪失の宗教であり得るだろうか。そうでないとしたら、キリスト教は世界をどう取り戻すのか。
<font color="blue" size="3"><b><a href="https://lib-arts.hc.keio.ac.jp/research/kiban/kouenkai2022.php" target="_blank">★講演会は終了しました。講演録はこちらからご確認ください★</font></b></a>




23/01/13〜23/02/08 開催
【動画公開中】経済学部 不破有理教授 最終講義「アーサー王伝説に魅せられて~研究と教育と~」
不破有理教授は、テキストを通してのアーサー王の伝承と受容をご専門とされています。40年という長きにわたって学術領域を超えて教員と学生の連携を図り、研究と教育実践の融合に多大なるご尽力をなさいました。
この度、ご退職に際して、不破先生のご貢献に感謝し、最終講義を実施いたします。
<font color="blue" size="3"><b>★事前申込制★
受付開始 2023年1月13日(金)午前10時~</b></font>
下記URLからお申し込みください
①対面参加(100名まで)※申込先着順で定員になり次第締め切ります。
<font color="blue" size="3"><b><a href="https://forms.gle/GYHftyp7Crwvz7hHA" target="_blank">お申し込みはこちら</a></b></font>(要keio.jp認証)
場所:日吉キャンパス来往舎1階シンポジウムスペース
対象:塾生・慶應義塾 教職員
②オンライン参加(Zoomウェビナー)
<font color="blue" size="3"><b><a href="https://forms.gle/wGRkfxy2kYR7VF936" target="_blank">お申し込みはこちら</a></b></font>
対象:どなたでも可

