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刊行記念ブックトーク「近代イギリスの動物史 歴史学のアニマル・ターン」
『近代イギリスの動物史 歴史学のアニマル・ターン』刊行記念ブックトークでは、著者で本学卒業生の伊東剛史氏、本学文学部の志村真幸氏、駒澤大学の水野祥子氏をお招きし、イギリス史、科学史、環境史、人と動物の関係史などの視点から議論を行います。動物史に関心のある方はもちろんのこと、歴史学の新しい潮流に触れてみたい方にもおすすめです。ぜひ、ご参加ください。
プログラム
1. 開会の挨拶(15:00‐15:05)
司会:大鳥由香子(慶應義塾大学)
2. 著者コメント(15:05‐15:20)
発表者:伊東剛史(東京外国語大学)『近代イギリスの動物史 歴史学のアニマル・ターン』執筆をめぐって
3. 評者コメント(15:20-‐16:10)
評者:志村真幸(慶應義塾大学)
評者:水野祥子(駒澤大学)
4. 自由討論(16:15‐17:00)
日時:
2025年5月11日(日)15時~17時
会場:
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2F中会議室
講師:
著者:伊東剛史
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。Ph.D. (London) 。著書に London Zoo and the Victorians, 1828–1859 (Boydell: Woodbridge, 2014). 専門は、近代イギリス史、動物史、感情史。共編著に『痛みと感情のイギリス史』(東京外国語大学出版会、2017年)、『共感の共同体—感情史の世界をひらく』(平凡社、2023年)。好きな動物は、キリン、ペンギン、カピバラ。次は、鳥類の標本採集、分類学、繁殖や保全の歴史についての本を構想中。
評者:志村真幸
慶應義塾大学文学部民族学・考古学専攻准教授。専門は、近代イギリス史、南方熊楠研究、動物史。著作に『南方熊楠のロンドン―国際学術雑誌と近代科学の進歩』(慶應義塾大学出版会、2020年)、『在野と独学の近代―ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで』(中公新書、2024年)など。現在は、ペンギンについての論文を執筆中。
評者:水野祥子
駒澤大学経済学部教授。博士(文学)。専門は、イギリス帝国史、環境史。著書に『イギリス帝国からみる環境史―インド支配と森林保護』(岩波書店、2006年)、『エコロジーの世紀と植民地科学者ーイギリス帝国・開発・環境』(名古屋大学出版会、2020年)。好きな動物は、フラミンゴとレッサーパンダ。現在は、植民地科学と在来知について研究中。
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。Ph.D. (London) 。著書に London Zoo and the Victorians, 1828–1859 (Boydell: Woodbridge, 2014). 専門は、近代イギリス史、動物史、感情史。共編著に『痛みと感情のイギリス史』(東京外国語大学出版会、2017年)、『共感の共同体—感情史の世界をひらく』(平凡社、2023年)。好きな動物は、キリン、ペンギン、カピバラ。次は、鳥類の標本採集、分類学、繁殖や保全の歴史についての本を構想中。
評者:志村真幸
慶應義塾大学文学部民族学・考古学専攻准教授。専門は、近代イギリス史、南方熊楠研究、動物史。著作に『南方熊楠のロンドン―国際学術雑誌と近代科学の進歩』(慶應義塾大学出版会、2020年)、『在野と独学の近代―ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで』(中公新書、2024年)など。現在は、ペンギンについての論文を執筆中。
評者:水野祥子
駒澤大学経済学部教授。博士(文学)。専門は、イギリス帝国史、環境史。著書に『イギリス帝国からみる環境史―インド支配と森林保護』(岩波書店、2006年)、『エコロジーの世紀と植民地科学者ーイギリス帝国・開発・環境』(名古屋大学出版会、2020年)。好きな動物は、フラミンゴとレッサーパンダ。現在は、植民地科学と在来知について研究中。
定員:
約50名
参加費:
無料
申込み:
不要
対象:
学生、研究者、塾生・教職員
備考:
コメント: