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【講演録を公開しています】基盤研究 教養研究講演会 no.8「激動の流れを生きて」―ウクライナ戦争を念頭に、今ベトナム戦争を考える―
第2次世界大戦によって、全ての人々が「もうこれで『戦争』と呼ばれるものは起こるまい、いや、起こしてはならない」と固く決心しました。戦争が余りにも悲惨で、惨たらしく、このままでは確実に人類は滅ぶと考えたからです。しかし、その爪痕も癒えないうちに、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガン戦争、湾岸戦争…と惨禍は繰り返されてきました。
舩戸良隆牧師は、特にベトナム戦争下での実践的な救済活動を通して、キリスト者が、貧困、戦火、飢餓とどのように向き合うかという問題を深く考えてこられた方です。
この研究講演会では、ウクライナ戦争を念頭に、私たちが「神の怒り」としての戦争をどのように捉えたらよいのか、戦禍に苦しむ人たちに対して何をしたらよいのか、私たち自身にはどのような責任があるのかについて考える手がかりをいただきたいと思います。
★講演会は終了しました。講演録はこちらからご確認ください★
日時:
2023年6月9日(金)16:30~18:30
会場:
日吉キャンパス 来往舎2階 大会議室
講師:
講師:舩戸 良隆(日本基督教団 勝沼教会牧師)
1936年、東京・芝にて出生。大学生時代、筑豊炭鉱閉山に伴う児童の悲惨な状況を見分し「筑豊の子どもを守る会」を結成、参画。
1965年3月 東京神学大学大学院修了。
1967年10月 日本キリスト教協議会より戦時下のベトナムに派遣され、戦災孤児救済に従事。
1976年6月 国際協力基金よりタイ国・チュラロンコン大学日本研究講座講師として派遣される。
1979年9月 米国・プリンストン大学客員研究員。
1990年10月 認定NGO法人「アジアキリスト教教育基金」を創立、「バングラデシュの児童に初等教育を」専務理事・事務局長就任。
2000年10月 国際協力NGOセンター理事長就任。
コーディネーター:小菅 隼人(慶應義塾大学理工学部教授)
1936年、東京・芝にて出生。大学生時代、筑豊炭鉱閉山に伴う児童の悲惨な状況を見分し「筑豊の子どもを守る会」を結成、参画。
1965年3月 東京神学大学大学院修了。
1967年10月 日本キリスト教協議会より戦時下のベトナムに派遣され、戦災孤児救済に従事。
1976年6月 国際協力基金よりタイ国・チュラロンコン大学日本研究講座講師として派遣される。
1979年9月 米国・プリンストン大学客員研究員。
1990年10月 認定NGO法人「アジアキリスト教教育基金」を創立、「バングラデシュの児童に初等教育を」専務理事・事務局長就任。
2000年10月 国際協力NGOセンター理事長就任。
コーディネーター:小菅 隼人(慶應義塾大学理工学部教授)
定員:
80名
参加費:
無料
申込み:
不要
対象:
研究者、塾生・教職員・塾員
参考:
備考:
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