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基盤研究 教養研究講演会 no.7「キリスト教は『世界』をどう取り戻すか―救済宗教のakosmismを越えて」

思想のテーマは神か世界か人間かであって、古代(ギリシア)の思想は世界を原理とし、中世(キリスト教的ヨーロッパ)は神、そして近代は人間を原理としたと言われる。近代において人間を原理とした判断の下でキリスト教的神は自然的世界との関りを絶たれ、さらには文化的世界も神喪失に陥ってきた。宗教は結局、現世拒否のakosmismになるのだろうか。そうなると、自然的世界は結局エントロピーによって終焉し、文化的世界には「聖化」も「成就」もないことになろう。しかしキリスト教は世界喪失の宗教であり得るだろうか。そうでないとしたら、キリスト教は世界をどう取り戻すのか。

★入場無料・予約不要★

日時:
2022年11月16日(水)16:30~18:30 
会場:
日吉キャンパス 来往舎2階 大会議室
講師:
近藤 勝彦(東京神学大学理事長)

高校生のときプロテスタント教会で洗礼を受け、牧師・伝道者として献身する志を与えられた。東京大学文学部哲学科卒業、東京神学大学修士課程修了。日本基督教団牧師として暫く働いた後、ドイツのチュービンゲン大学に留学。エルンスト・トレルチの研究で神学博士。その後、東京神学大学教授、学長を経て、現在は同大学理事長。銀座教会協力牧師。専門は組織神学。著書に『キリスト教倫理学』『キリスト教弁証学』『キリスト教教義学上・下』、その他説教集『死のただ中の命』など(いずれも教文館より出版)。
定員:
100名
参加費:
無料
申込み:
不要
対象:
研究者、塾生・教職員・塾員
参考:
備考:
コメント:
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