イベント・セミナー



第26回英詩研究会

春の英詩研究会の特別トークでは、詩人、小説家、翻訳家、評論家として幅広くご活躍なさっている四元康祐さんをお呼びして、四元さんと詩の出会い、人の意識と言語の関係、翻訳という行為からの発見、そこから考える日本語という言語についてなど、存分に語っていただきます。後半では、近著『ダンテ、李白に会う』での四元さんの新鮮なディキンスン訳を味わい、さらに時間が許せば参加者全員で短い詩の翻訳にもチャレンジしたいと思います。

プログラム

1. 開会の挨拶(14:25‐14:30)

2. 研究発表(14:35‐15:20)
司会:水口小百合(江戸川大学)
発表者:小野佳奈子(東京大学大学院)「Anne Sextonの詩に見る仏教的苦行と他者への転生」

3. 特別トーク(15:50‐17:50)
司会:柿原妙子(武蔵大学)
講師:四元康祐 「言葉+意識+翻訳=詩?」

ディスカッサント:倉田麻里(多摩美術大学)、井上和樹(埼玉大学)

4. 懇親会(18:30‐20:30)
HUB 慶應日吉店(日吉キャンパス協生館1階)
懇親会費 5,000円(学生 3,500円)

☆ 参加申し込み(2月27日(木)〆切)
*当日参加も大歓迎*
事前申し込みは終了しました。

主催:英詩研究会

協力:慶應義塾大学教養研究センター

日時:
2025年 3月2日(日) 14時25分〜17時50分 
会場:
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2F 大会議室
講師:
四元康祐
1959年大阪生まれ。82年上智大学文学部英文学科卒業。86年製薬会社の駐在員としてアメリカに移住。90年ペンシルベニア大学経営学修士号取得。94年ドイツに移住。
2020年、34年ぶりに生活の拠点を日本に移す。『世界中年会議』で山本健吉賞と駿河梅花文学賞、『噤みの午後』で萩原朔太郎賞、『日本語の虜囚』で鮎川信夫賞を受賞。ほかの詩集に『ゴールデンアワー』『小説』『シ小説・鮸膠』『ソングレイン』など。『フリーソロ日録』『龍に呑まれる、龍を呑む―詩人のヨーロッパ体験』などの詩文集、『偽詩人の世にも奇妙な栄光』『前立腺歌日記』などの小説、『谷川俊太郎学言葉VS沈黙』『ホモサピエンス詩集―四元康祐翻訳集現代詩篇』『ダンテ、李白に会う 四元康祐翻訳集現代詩篇』『ミャンマー証言詩集 1988-2021 いくら新芽を摘んでも春は止まらない』などの詩論、翻訳まで著作は多数。(『詩探しの旅』(2024)の著者紹介より)
定員:
約80名
参加費:
無料(当日参加も歓迎!)
申込み:
必要
対象:
研究者、塾生・教職員
参考:
備考:
お問い合わせ:
英詩研究会 engpoetrysocj@gmail.com
石川大智 (慶應義塾大学)d.ishikawa@keio.jp
コメント:
  • TOP
  • イベント・セミナー

 

所員専用ページ