教養研究センター実験授業
教養研究センターは、時代と社会の変化に対応できる総合的な教育モデルの創出をめざしています。そのひとつとして実験授業を開講し、その手法や成果を広く社会に発信し既存の教養教育にかかわるカリキュラムの改善を目的としてさまざまな「実験授業」を展開しています。また、実験授業の受講者はその科目、テーマに高い関心と意欲ある学生を募って授業を実施しています。 現在の教養研究センター設置科目はいずれも実験授業のプロセスを経て教育内容、教育手法としての質を確保したうえで正規授業として開講しています。
教養研究センター実験授業
教養としての「情報」について、情報処理の分野で活躍されているゲスト講師をお迎えし、教職員・学生が共に考えてゆく機会を持つことを目的とした講演シリーズです。
山形県鶴岡市にある慶應義塾鶴岡タウンキャンパスを拠点として2008年度に「鶴岡セミナー」を、2009年度以降は「庄内セミナー」を開催しています。目的は「教養力」すなわち「自立・自律力」と「社交力」の涵養を通した「教養」の基礎体力作りにあります。大学キャンパスの外に学びの場を置き、さまざまな体験をすることによって、座学とは異なる「頭と心と身体」の統合された学びをめざしています。