ビッグデータで変わる社会の姿

昨年からビジネスの世界で，「ビッグデータ」という言葉が論じられるようになっている。デジタル化によって急増しつつあるデータを分析し，新たな情報を取り出すことで，企業活動に役立てようという発想だ。実際にビッグデータ活用によって，ビジネスのあり方を一変させるような例も出てきている。

一方で市民の側から見た場合，ビッグデータはまだまだ概念的なもので，実感できないという人がほとんどだろう。しかしそれは企業だけでなく，私たちの生活にも深く関係しており，社会全体を変えてゆく可能性もある。

ビッグデータ時代には情報のあり方がどのように変化し，それが社会にどう影響するのか。いくつかの事例を通じて考える。

講師：小林 啓倫（こばやし あきひと）
開催日時：2012年10月24日(水)　16:30〜18:00
会場：慶應義塾大学 日吉キャンパス 第４校舎B棟1階12番教室
講演資料

※本講演は慶應義塾大学情報処理教育室の主催で行われました。