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フランス映画『ヴァンサンへの手紙』を通して考える
手話と異文化共生、そしてろう教育
ろう者といえばまず障害者として認識されがちですが、日本手話を母語・第一言語とするろう者は 言語的少数者の集団であり、独自の文化やコミュニティを形成していることはご存知でしょうか。そしてその文化が抑圧されている問題は実は世界共通です。
10月7日(日)、慶應義塾大学の松岡和美研究室主催のシンポジウムに、フランスのろう者コミュニティを追ったドキュメンタリー映画『ヴァンサンへの手紙』を買い付けた牧原依里がファシリテーター、そしてバイリンガル学校・明晴学園と公立ろう学校、それぞれ現場にいる教員と学生が登壇します。
本シンポジウムでは、『ヴァンサンへの手紙』を一部ご紹介し、異なる教育環境で学ぶろうの在校生2名およびろう学校の教員2名に対して、ろう者のアイデンティティとろう教育について牧原がインタビューを行い、共生のあり方を探って行きます。
■詳細・お申込はこちら https://bit.ly/2oLs797