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教養研究センター基盤研究「教養研究」シンポジウムno.1
「日本の近現代を“教養”から考える」

“教養”は、近代人が激動する社会を生き抜くための力として求められました。また、見ず知らずの人と出会うとき、自らのステータスを示すための嗜みとしても不可欠でした。
日本人もそんな“教養”を身につけようと努力を重ねてきました。大正期には教養主義と呼ばれる風潮が世を動かし、戦後には百科事典や文学全集を家庭に備えることを当たり前とする“大衆教養主義”の時代が訪れました。しかし、その結果、日本人は“教養”をわがものとして成熟したのでしょうか。それとも・・・・。
“日本人にとっての教養の歴史”に精通するおふたりをお招きし、縦横無尽に語っていただきます。

日時:
2017年10月28日(土)13:00~16:30(12:30開場) 
会場:
日吉キャンパス独立館DB201番教室(日吉駅徒歩2分)
講師:
講演1:『近現代日本の教養を見る視座』(13:10~14:10)
筒井 清忠氏(帝京大学文学部教授(文学部長)・東京財団上席研究員)

講演2:『「知者」の教養と「治者」の教養』(14:20~15:20)
竹内 洋氏(京都大学名誉教授・関西大学名誉教授・関西大学東京センター長)

鼎談:『日本の近現代を〝教養〟から考える』(15:30~16:30)
筒井 清忠氏、竹内 洋氏
片山 杜秀(コーディネーター・司会・教養研究センター副所長・法学部教授)
参加費:
無料
申込み:
不要
対象:
教職員・学生・一般
参考:
備考:
コメント:
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