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読書会 晴読雨読 アイデアの系譜学 第26回
喋ることが仕事!マジメな教育から愉快なエンタメまで

大学教員、落語家、キャスターを並べて眺めてみる
大学教員とは不思議な仕事です。大勢の10代学生を前にして、「講義」という名の下で90分間何かしらについて喋り、自らの職務を果たしているわけです。日本社会の高齢化が指摘される中、毎日のように若い世代との接点があり、何かを語りかける日常というのは、世間一般の仕事から眺め返すと不可思議な「おしごと」に映る気もします。今回のブックトークでは「喋る」という営みについて、「仕事」というトピックと掛け合わせて、アイデアと経験話、関係する書籍を持ち寄ってみたいと思います。企画者の方では、立川談志『現代落語論』や久米宏の自叙伝『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』を持参して、喋る仕事の地平を広げてみようと思います。

日時:
2026年8月29日(土)14:00~15:00(予定) 
会場:
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎1階 103/104
講師:
若澤 佑典(慶應義塾大学文学部准教授)
専門:英米文学専攻 18世紀イギリスの文学・文化、スコットランド啓蒙思想、会話/対話としての哲学


学部ではイギリス経験論やアメリカン・プラグマティズムといった英語圏の思想史を学び、「共感」や「驚き」といった日常生活の言葉でものを考え、書くことの重要性を実感しました。大学院からは、文学と哲学が交差する18世紀イギリスの言語空間にとりわけ魅せられ、専門分野としてきました。

ポスドク以降は「おしゃべりの文化」から18世紀イギリスの文学・思想・絵画についてずっと考えています。とりわけ、会話・社交する存在としての人間像を提示し、当人もお話し好きだった哲学者/歴史家/文筆家デイヴィッド・ヒュームの著作や書簡が研究の主軸です。プロジェクト研究では18世紀東アジアの専門家たちと協働し、「グローバルな18世紀世界」像の構築を目指しています。

現在、日吉での教員生活6年目です。これまでの「賑やかな知的探究」を発酵させ、愉快で軽やかな本を出版しました。名前はズバリ「文芸共和国の歩き方」です。本書が、みなさんの楽しいお供になりますように!
『文芸共和国の歩き方 書棚を遊歩するためのキーワード集』(慶應義塾大学出版会)


また、日吉図書館では、ワカザワお薦めの本棚も企画展示を行いました。【展示会は終了】ウエブサイトに掲載していますので、ぜひ見て、触れて、本の世界を遊び尽くしてくださいね。
2024年度 第18回(2024.3~5) - 教員のオススメ本 - Research NAVI at Keio University Media Center / 慶應義塾大学メディアセンター
定員:
参加費:
無料
申込み:
不要
対象:
塾生・教職員・塾員(卒業生、高校生も来場を歓迎します!)
参考:
備考:
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