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読書会 晴読雨読 アイデアの系譜学 第21回
動く・浮かぶ・静止する 体育からデザインにいたる身体感覚

読書も思考も体育だ!と言ってみる…
日吉キャンパスに通う学生さんにとって、語学と共に日々の学びを形作るのが、体育です。高校でもおなじみのテニスや水泳で汗を流す授業もあれば、体育科目として自動車や気功にチャレンジするものもあるようです。また、学びのステージによって、学校によって、あるいは世代によっても、体育でどんな経験をしてきたのか、各人にとって体育がどんな意味を持っているのかも幅の広さがあるようです。「アイデアの系譜学」読書会は、語学の先生が主催するブックトークの企画でありますが、一見すると読書や思考とは対極に位置する「体育」について、動くことや触れることを出発点に、今回はお喋りしてみたいと思います。折しも哲学の世界では散歩がキー・テーマになりつつあるため、ロジェ=ポル・ドロワ『歩行する哲学』やレベッカ・ソルニット『ウォークス:歩くことの精神史』を併せて紹介します。

日時:
2026年1月30日(火)13:00~14:00(予定)  
会場:
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎1階 103/104
講師:
若澤 佑典(慶應義塾大学文学部准教授)
専門:英米文学専攻 18世紀イギリスの文学・文化、スコットランド啓蒙思想、会話/対話としての哲学


学部ではイギリス経験論やアメリカン・プラグマティズムといった英語圏の思想史を学び、「共感」や「驚き」といった日常生活の言葉でものを考え、書くことの重要性を実感しました。大学院からは、文学と哲学が交差する18世紀イギリスの言語空間にとりわけ魅せられ、専門分野としてきました。

ポスドク以降は「おしゃべりの文化」から18世紀イギリスの文学・思想・絵画についてずっと考えています。とりわけ、会話・社交する存在としての人間像を提示し、当人もお話し好きだった哲学者/歴史家/文筆家デイヴィッド・ヒュームの著作や書簡が研究の主軸です。プロジェクト研究では18世紀東アジアの専門家たちと協働し、「グローバルな18世紀世界」像の構築を目指しています。

現在、日吉での教員生活5年目です。これまでの「賑やかな知的探究」を発酵させ、この春、愉快で軽やかな本を出版しました。名前はズバリ「文芸共和国の歩き方」です。本書が、みなさんの楽しいお供になりますように!
『文芸共和国の歩き方 書棚を遊歩するためのキーワード集』(慶應義塾大学出版会)


また、日吉図書館では、ワカザワお薦めの本棚も企画展示を行いました。【展示会は終了】ウエブサイトに掲載していますので、ぜひ見て、触れて、本の世界を遊び尽くしてくださいね。
2024年度 第18回(2024.3~5) - 教員のオススメ本 - Research NAVI at Keio University Media Center / 慶應義塾大学メディアセンター
定員:
参加費:
無料
申込み:
不要
対象:
塾生・教職員・塾員(卒業生、高校生も来場を歓迎します!)
参考:
備考:
コメント:
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