黒沢 文貴(くろさわ ふみたか)

東京女子大学現代教養学部国際関係専攻教授。軍事史学会会長。専門は,近代日本の政治・外交・軍事の歴史。

現在,外務省が戦前から刊行している『日本外交文書』の編纂委員を兼務するかたわら,村山富市内閣の戦後50年事業である「平和友好交流計画」から生まれた国立公文書館アジア歴史資料センター(デジタル・アーカイブ)のデータ検証委員会の委員長も務める。また宮内庁書陵部編修課が23年5か月の歳月をかけて編修し,2014年9月に公開された「昭和天皇実録」の編修作業にも,かつて宮内庁書陵部主任研究官として参画。

近年の主要業績は,つぎのとおり。『日本赤十字社と人道援助』(共編,東京大学出版会,2009年),『戦争・平和・人権』(編著,原書房,2010年),『歴史と和解』(共編,東京大学出版会,2011年),『大戦間期の宮中と政治家』(みすず書房,2013年),『二つの「開国」と日本』(東京大学出版会,2013年)

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