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舞踏家・今貂子による身体ワークショップ「生きること 踊ること」

おどる身体は、変幻し、時空を超える。
若き日、舞踏の「破調の美」に衝撃を受け、舞踏家を志した。いつしか、芸能の源流にみられる古代の「たまふり(命の活性化)」の力を探求し、現代のアヴァンギャルドな舞踏の中に蘇らせることをめざした。舞踏は、命を湛え、精神を高らかにうたう肉体の真実を出発点に、始原の芸術の力を現代に引出し、未生の未来を拓いていく。現代に人が生きていくために発明されたものだと私は考える。
日々、舞踏は新しい。心から心に、身体から身体に、その日の舞踏をともに実感したいと思います。
(今 貂子)

ポスター写真:飯名尚人(「東九条けいこ場通り」より)

申込受付は終了しました。
★申込締切:2023年10月31日(火)★

日時:
2023年11月27日(月)・28日(火)15:30 ~ 17:30(両日) 
会場:
慶應義塾高等学校 日吉協育棟 日吉協育ホール
講師:
舞踏家 振付家 今貂子舞踏研究所/舞踏カンパニー倚羅座 主宰

’58年群馬県生まれ。’80年-’94年白虎社に参加。海外及び国内公演に出演、また、衣裳デザイン製作を担当。‘00年ワークショップを母胎に舞踏カンパニー倚羅座結成。’07⁻’16年旧五條楽園歌舞練場にて連続公演。’16年KYOTO舞踏館「秘色」ロングラン上演開始(現在休演中)。‘19年還暦記念「闇の艶」公演(先斗町歌舞練場)。’20年「金剛石-Diamond-」公演(UrBANGUILD)にて、令和2年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。以降’21年「愛ノ嵐」、’22年「彗星」を上演しコロナ三部作として結実。’21年映像作家飯名尚人との共同プロジェクト「おんなのぼくしさん」開始。’23年11月、舞踏カンパニー倚羅座公演「瑠璃坏(るりのつき)」開催予定。

日本の芸能の源流にみられる「たまふり(命の活性化)」の力に支えられたアヴァンギャルドな舞踏の探求を通じ、独自の境地を開拓。京都を拠点に国際的に活動を展開している。
定員:
30 名(最大)申し込み制
参加費:
無料
申込み:
必要
対象:
塾生(大学生、大学院生、一貫教育校生)、教職員
参考:
備考:

塾生・教職員の見学は自由です
コメント:
主催:慶應義塾大学教養研究センター/(担当)小菅隼人(慶應義塾大学理工学部教授)

共催:慶應義塾高等学校/(担当)古川晴彦(慶應義塾高等学校国語科教諭)

協力:ポートフォリオBUTOH (慶應義塾大学アート・センター)


問い合わせ先:慶應義塾大学アート・センター 108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel: 03-5427-1621/慶應義塾大学教養研究センター toiawase-lib@adst.keio.ac.jp
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