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【シンポジウム】いろとりどりの「家族のかたち」
~パートナーシップと多様な“幸せ”について考えよう~

 今年2019年9月、横浜市の林文子市長は、同性パートナーシップ証明制度を年内目処に導入することを明らかにしました。同性カップルなどを家族として認める「パートナーシップ制度」は、2015年に渋谷・世田谷区での導入を契機として、現在、全国27自治体にまで広がっています。(2019年11月 現在)
 パートナーシップ制度を導入している自治体によっては、同性カップルだけでなく、異性カップルでも申請できる自治体もあり、多様な家族のかたちを築いているカップルが暮らしています。
 先進国としては極めて異例ながら、日本ではお互いに名前を変えずに結婚すること(選択的夫婦別姓)は認められておらず、同じ性別の者同士で結婚すること(同性婚)も認められていません。また、法的な関係にないカップルが子育てをしている事例も多く存在しています。
 家族のかたちはすでに多様化しているにもかかわらず、法律がそれに追いついておらず、婚姻の権利を求めるさまざまな裁判が、今、日本中で起きています。
 伝統的な家族だけではない、いろとりどりの「家族のかたち」、パートナーシップと多様な幸せについて、互いに違う価値観を認めあえる社会のあり方を、一緒に考えてみませんか?

日時:
2019年12月8日(日)13:00~16:30 
会場:
日吉キャンパス 第4校舎B棟 J11教室
講師:
<講師>
鈴木賢 明治大学教授・自治体にパートナーシップ制度を求める会 世話人
寺原真希子 「結婚の自由をすべての人に」訴訟東京弁護団 共同代表
井田奈穂 選択的夫婦別姓・全国陳情アクション 事務局長

<リレートーク>
寺田和弘 NPO法人EMA日本 理事長(慶應義塾大学法学部卒)
当事者多数

<パネルトーク>
登壇ゲスト多数
参加費:
無料
申込み:
不要
対象:
研究者、教職員、学生、関心のある一般の方々
参考:
備考:

情報保障、手話通訳、見守り保育(託児室)をご用意します。

お問い合わせ: tayounakazoku@gmail.com

コメント:
☆終了後懇親会を予定しております
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