17/12/13
「学びの連携」プロジェクト2017年度 第1回公開セミナー
『効果的な論文指導を目指して―英語論文編』
どのように英語論文を指導すべきか悩んでいませんか。
本ワークショップでは、論文を効果的に指導する方法を検討し、共有することを目的としています。
論文を指導するうえで大切なことは、論文特有の文章構造を理解することです。
まず、論文の全体構造と各セクションに特有の文章構造があることを確認します。
次に、英語論文執筆支援ツールAWSuM(Academic Word Sggestion Machine)を紹介します。
参加者の皆さんには文章指導で経験した苦労や失敗談などを紹介していただき、一緒に解決策を考えていきます。
支援ツールを活用しながら、自立した書き手を育てる指導を目指しませんか。
16/10/27
「学びの連携」プロジェクト2016年度 第1回公開セミナー
『効果的な論文指導を目指して―日本語論文編』
どのように論文を指導すべきか悩んでいませんか。本ワークショップでは,
論文を効果的に指導する方法を検討し,共有することを目的としています。
論文を指導するうえで大切なことは,論文特有の文章構造を理解することです。
まず,論文の全体構造と各セクションに特有の文章構造があることを確認します。
次に,書き手が主体的に考える姿勢を促す指導方法を紹介します。
参加者の皆さんには文章指導で経験した苦労や失敗談などを紹介していただき,
一緒に解決策を考えていきます。
書き手と指導者,書き手同士の双方向の〈対話〉によって,自立した書き手を
育てる文章指導を目指しませんか。
15/01/24
「学びの連携」プロジェクト2014年度 第3回公開セミナー
ー学生の主体性を育む教育方法の探究ー
創造を促す対話のための言語「パターン・ランゲージ」の体験ワークショップ
パターン・ランゲージとは、個々人の経験に潜む創造・実践のパターンを、
みんなで活用可能な共有知として言語化するという方法です。
この方法を「学び」の支援に応用した第一人者を講師に、
パターン・ランゲージを用いた対話によって一人一人の経験が融合し、
いきいきとした未来を生み出す力を持った知へと生まれ変わる
ダイナミズムを体験しましょう。
福澤先生は学問の在り方を説いて、学問には読書と精神の働き、そして「様々な工夫」が必要であると述べています。様々な工夫とは、「事物を視察すること(オブセルウェ?ション)」、事物の道理を推究して自分の説をつくること(リーゾニング)、加えて読書を重ね、議論や口頭発表を尽くして、初めて学問をする人と言うべし、と説明しています。つまり、受身の読みによる知識の蓄積では学問にはならず、批判的に精神を働かせて知識を取り入れること。能動的な「読み」の必要性を説いているのです。さらに知識を取り入れるだけでは十分ではなく、発表して世に問うこと「書くこと」が必要とも述べています。
現代に置き換えれば、多様なメディアを介して流れ込む文字・非文字の情報を批判的に取り入れ、事象を観察し課題を見い出し、推論を実証していくこと。その実証に必要な文献情報の収集と分析を行い、討論や発表を通じてさらに検証していく。場合によってはさらなる仮説の検証の入り口に立つことにもなるでしょう。学びとはこの循環を機能させることだと思います。
繰り返し問い続け修正をしていくことによって、考える力が深まり、創造的な考えを生み出すことにつながるのです。そのための方法論や教育プログラムの策定を研究し、実践しています。