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2026年07月24日

サン・マルコ寺院の描写《批評の小径》

世界は書物、人はみな言葉
ヴェネツィアの大聖堂を訪れた観光客はその偉容を前に何を思うのだろうか? 聖書を体現する空間をいま一度書物の中に移築し、寺院内を経巡るように描写することで、真に“観光”的な読解を可能とする破天荒な試み。
寺院をめぐる芸術批評であり、都市の地理学的批評であり、カトリック文化の文明批評であり、歴史をうたう散文詩であり、読書の可能性を問うエッセイ。小説という制約を外し、書物の可能性を問う作家の真骨頂!

ミシェル・ビュトール(著)石橋正孝・福田桃子(慶應義塾大学経済学部) (訳)
出版社: 水声社
ISBN: 978-4-8010-1022-2 C0098
価格: 2500円+税
刊行日: 2026/07/24
http://www.suiseisha.net/blog/?p=23374