コンテンツ研究ユニット
「身体知」教育プログラム
ユニット代表者:近藤明彦 (慶應義塾大学体育研究所教授)
概要
「大学における身体知教育の在り方について―構築・蓄積・共有」
教育においてはモデルが、研究においてはアーカイブが欠かせません。教育は学生にモデルを示すこと、研究は対象となるデータを収集することから始まるのが自明のことと考えるからです。このプロジェクトでは、@モデルケースの提示、Aアーカイブの構築、B公開・共有を目的として、現在進行中の教育実践および過去に行なった身体知教育の収集、整理、蓄積を目指しています。但し、このプロジェクトでは、単に過去をやったもののまとめにとどまらず、新しい実践を加えて、典型例として7点の実践を具体的に示します。これによって、伝統的な意味での「収集箱(宝箱)」と併せて、身体知教育の理想的な姿を検討しつつ、それらを蓄積・参照できるアーカイブを構築します。