2024年度 活動予定

  • 今年度からの新たな共通テーマは「人工」
  • ゲスト講演やワークショップの開催場所はいずれも来往舎で対面を予定(必要に応じて追加でオンラインでの研究会を開催する可能性あり)
  • 年度末に論考集『連接』第3号を作成することを前提に上記共通テーマのもとで論考執筆希望者が自由に考察を展開し、それを題材として参加者全員で議論を行う

第1回 5月25日(土)14:00 – 16:00 ゲスト講演1

  大澤博隆さん(理工学部管理工学科)

  「人工知能と想像力の拡張:他者の知能から想像力の知能へ」

第2回 7月6日(土)14:00 – 16:00 ゲスト講演2

  杉浦孔明さん(理工学部情報工学科)

  「AI研究における人工アプローチ」

第3回 8月2日(金)午前 ゲスト講演3/午後 ワークショップ1

  藤原慶さん(理工学部生命情報学科)

  「生命科学・化学にみられる多様な階層の人工細胞」

  「人工」をテーマとする論考の計画発表

   会場での発表 8名、書面による発表 4名を予定

  (1人当たり発表10~15分程度+質疑10分程度)

第4回 9月28日(土)13:00 – 17:30 ワークショップ2 中間発表1

  「人工」をテーマとする論考の中間発表

   9名を予定(うち2名は書面による発表)

  (1人当たり発表10~15分程度+質疑10分程度)

第5回 12月14日(土)終日 ワークショップ3 中間発表2

第6回 2月28日(金)終日 ワークショップ4 最終発表

2023年度 活動予定

第1回 4月28日(金)17:00〜19:00(Zoom開催)

1. 今年度の方向性の確認

2. 論考作成の計画発表(予定)

縣由衣子(文学部)フランス現代思想
荒金直人(理工学部)哲学・科学論
井奥洪二(経済学部)環境科学・医工学
小菅隼人(理工学部)英文学・演劇学
寺沢和洋(医学部)放射線物理学・検出器物理学
見上公一(理工学部)科学技術社会論
宮本万里(商学部)政治人類学・南アジア地域研究
若澤佑典(文学部)イギリス思想文芸論・18世紀研究

第2回 6月2日(金)17:00〜19:00(日吉キャンパス「来往舎」中会議室)

ゲスト講演1 「地球の気候変動と持続可能性」 杉本憲彦さん(法学部・地球流体力学)

第3回 7月14日(金)17:00〜19:00(日吉キャンパス「来往舎」小会議室)

ゲスト講演2 「環境化学研究者の取り組み-研究・授業・社会貢献-」 奥田知明さん(理工学部・環境化学)

第4回 8月4日(金)17:00〜19:00(Zoom開催)

論考作成の計画発表2

論考集『連接』2号への掲載を前提にした今年度執筆予定の論考について、以下の執筆予定者(五十音順、敬称略)がそれぞれ10分間程度で計画・概要を発表し、簡単な質疑に答えます。どなたでも自由にご参加いただけます。

縣由衣子(文学部)フランス現代思想
荒金直人(理工学部)哲学・科学論
井奥洪二(経済学部)環境科学・医工学
奥田知明(理工学部)環境化学
小菅隼人(理工学部)英文学・演劇学
寺沢和洋(医学部)放射線物理学・検出器物理学
原大地(商学部)フランス文学
見上公一(理工学部)科学技術社会論
宮本万里(商学部)政治人類学・南アジア地域研究
若澤佑典(文学部)イギリス思想文芸論・18世紀研究

第5回 10月7日(土)(日吉キャンパス「来往舎」中会議室)

論考中間発表

第6回 11月24日(金)17:00〜19:00(Zoom開催)

「科学は作られている」ということについての話題提供(荒金直人)

第7回 1月12日(金)17:00〜19:00(Zoom開催)

論考完成に向けた発表2

第8回 2月2日(金)17:00〜19:00(Zoom開催)

論考完成に向けた発表3

第9回 2月23日(金・祝)10:30〜17:00(日吉キャンパス「来往舎」中会議室)

論考完成に向けた最終発表と議論(途中参加・途中退出可)

【予定】各自の持ち時間は30分(10分の発表と20分の議論)

10:30-11:00 発表者1 荒金直人(理工学部/哲学・科学論)
       「ラトゥールの思想における科学とエコロジー」
11:10-11:40 発表者2 縣由依子(文学部/フランス現代思想)
       「『自然契約』におけるグローバルな一なる自然とローカルな多なる自然/ Le Mal propreにおける「汚すこと」という人間が地球に持ちうるコミュニケーション」(仮)
11:50-12:20 発表者3 見上公一(理工学部/科学技術社会論)
       「人新世における人間活動の軌跡:メアリ・ダグラスの汚れの議論を出発点として」(仮)
  (昼食休憩)
13:30-14:00 発表者4 原大地(商学部/フランス文学)
       「都市の詩人のエコロジー ー ボードレールと自然」
14:10-14:40 発表者5 宮本万里(商学部/政治人類学・南アジア地域研究)
       「東ヒマラヤ地域における動物供犠と信仰:ブータンおよび北東インド諸州にみる神々への贈与から」(仮)
14:50-15:20 発表者6 寺沢和洋(医学部/放射線物理学・検出器物理学)
       「エコロジカル・メディアリテラシー、その他の諸考察」(仮)
15:30-16:00 発表者7 奥田知明(理工学部/環境化学)
       「環境化学研究者による環境授業のデザイン ―「環境化学概論」を例として ―」

16:10-17:00 総括・今後の方針についての議論

2022年度 活動予定

第1回 4月29日(金・祝日)17:00~19:00(Zoom開催)

「エコロジー」をどのように論じることができるのか(1)

発表者:荒金直人(理工学部)、井奥洪二(経済学部)、見上公一(理工学部)、宮本万里(商学部)

第2回 5月27日(金)17:00~19:00(Zoom開催)

「エコロジー」をどのように論じることができるのか(2)

発表者:縣由衣子(文学部非常勤講師)、小菅隼人(理工学部)、高山緑(理工学部)、寺沢和洋(医学部)

第3回 7月1日(金)17:00~19:00(Zoom開催)

「エコロジー」をどのように論じることができるのか(3)

これまでのまとめと議論、「エコロジー」の定義について

第4回 7月29日(金)17:00~19:00(Zoom開催)

エコロジー論の中間発表(1)

発表者:荒金直人(理工学部)、見上公一(理工学部)、宮本万里(商学部)

第5回 9月30日(金)14:00~17:00(日吉キャンパス「来往舎」中会議室、対面)

エコロジー論の中間発表(2)

発表者:縣由衣子(文学部非常勤講師)、井奥洪二(経済学部)、小菅隼人(理工学部)、高山緑(理工学部)、寺沢和洋(医学部)

第6回 10月28日(金)17:00~19:00(Zoom開催)

「自然」という概念について

話題提供:荒金直人(理工学部)、井奥洪二(経済学部)

第7回 11月25日(金)17:00~19:00(Zoom開催)

エコロジー論の中間発表(3):髙山緑(理工学部)

発表「エコロジーと近代性」荒金直人(理工学部)

第8回 1月6日(金)17:00~19:00(Zoom開催)

発表「宇宙環境と生活圏のエコロジー」寺沢和洋(医学部)

発表「ブータン、ポブジカ谷の自然保護政策と人・神・獣関係の変容」宮本万里(商学部)

第9回 2月3日(金)17:00~19:00(Zoom開催)

発表「ミシェル・セール『自然契約』における自然概念とエコロジー」縣由衣子(文学部)

発表「対立する双子?:気候工学と環境人文学」見上公一(理工学部)

第10回 3月13日(月)14:00~17:00(日吉キャンパス「来往舎」中会議室、対面)

発表「〈自然〉の中の人間,人間の中の〈自然〉:『リア王』の空間意識―試論」小菅隼人(理工学部)

発表「心理学における『エコロジー』/超高齢社会における『エコロジー』(仮)」髙山緑(理工学部)

発表「宇宙環境と生活圏のエコロジー ~宇宙放射線被曝を中心に~(仮)」寺沢和洋(医学部)

今年度の総括

※開催日時は変更になる場合があります。

2021年度 活動予定

第一回 4月30日(金)16:30-18:30

話題提供 縣由衣子先生(外国語教育研究センター・現代思想)

「ミシェル・セール『パラジット』をめぐってー「寄食」から「感染」を見る」

第二回 5月21日(金)16:30-18:30

話題提供 宮本万里先生(商学部・文化人類学)

「マルチスピーシーズ人類学からみた動物と人間の境界、そのゆらぎについて」

第三回 6月25日(金)16:30-18:30

話題提供 石田勝彦氏(東京化学同人)

「科学系出版における文理連接」

第四回 7月30日(金)16:30-18:30

話題提供 寺沢和洋先生(医学部・放射線研究)

「宇宙放射線とメディアリテラシー、〜コロナ禍は擬似宇宙?〜」

第五回 9月24日(金)16:30-18:30

話題提供 沼尾恵先生(理工学部・政治哲学)

「コロナをきっかけに考えるロボットとのセックスと恋愛」

第六回 10月29日(金)16:30-18:30

話題提供 荒金直人先生(理工学部・哲学・科学論)

「『いま言葉で息をするために』を読む(1)」:思想

第七回 11月26日(金)16:00-18:00

話題提供 小菅隼人先生(理工学部・英文学・演劇学)

「『いま言葉で息をするために』を読む(2)」:文学

第八回 12月24日(金)16:30-18:30

話題提供 宮本万里先生(商学部・文化人類学)

「『いま言葉で息をするために』を読む(3)」:歴史・宗教・人類学

第九回 1月28日(金)16:30-18:30

話題提供 見上公一先生(理工学部・科学技術社会論)

「ウィズコロナのモラルと科学者の役割」

第十回 2月25日(金)17:30-19:30

話題提供 井奥洪二先生(自然科学研究教育センター所長、経済学部、環境科学・医工学)

「ポストコロナのリカバリーを考える」

日時は変更になる場合もあります。

2020年度 活動予定

第一回 10月9日(金)16:30-18:30

ゲスト講師 大西和夫先生(国立感染症研究所免疫部客員研究員・免疫学)

「感染症の基礎知識」

参考文献:
『猛威をふるう「ウイルス・感染症」にどう立ち向かうのか』 河岡義裕 (監修), 今井正樹 (監修), ミネルヴァ書房 (2018/2/28), ISBN-10: 4623080811, ISBN-13: 978-4623080816, ¥1,980

第二回 11月6日(金)16:30-18:30

話題提供 鈴木晃仁先生(経済学部・医学史)

「Covid-19のパンデミーと食肉の問題」

第三回 12月11日(金)16:30-18:30

話題提供 見上公一先生(理工学部・科学技術社会論)

「感染のリスクと科学技術」

第四回 1月8日(金)16:45-18:45

話題提供 小林徹先生(龍谷大学文学部・フランス現代思想)

「危機への備え:現代人類学と感染症」

第五回 2月5日(金)16:30-18:30

話題提供 井奥洪二先生(自然科学研究教育センター所長、経済学部、環境科学・医工学)

「ワクチンなど最近の話題にみる文と理の接点」

第六回 3月19日(金)15:30-17:30

話題提供 小菅隼人先生(教養研究センター所長、理工学部、英文学・演劇学)

「総合討論:文理連接プロジェクトの意義と方向性について」