「慶應義塾大学「学びの旅のすゝめ:みちのく見聞録」
  ●連動企画「日吉キャンパス公開講座 日本ってなんだろう」はこちら
  慶應義塾大学ゆかりの地や研究成果を学びながら東北復興の支援を「旅」を通して行います。
ぜひ、ご参加ください。
 
 

■JTB法人東京 主催 2泊3日の旅 3コース

 
 

  全3コース共通:往復新幹線利用(東京発着)/ 現地バス利用(2泊3日)

 
 

■旅のポイント

 
 
1. 慶應義塾大学の教員による立案・企画の旅 
  テーマのある旅で、ひと味違う探索の旅をご体験いただけます。
2. 慶應義塾大学の教員2名が同行し、現地での解説・講義を担当
  知的発見の楽しみや交流を、旅を通じて深めていただけます。
3. JTBグループの添乗員が安心かつ信頼できるご案内をいたします。
 
  ●ツアーまでの流れについて・仮申込・資料請求こちら  
   ■お知らせ  
 
 2012.7.25 仮申込の受付を開始しました。
  こちらからパンフレット(PDF)をダウンロードできます。
 
     
 
 コースA : 義経・西行・芭蕉のみちのくを歩く

開催日 2012年11月20日(火)~22日(木)

同行講師メッセージ:

石川 透( 慶應義塾大学文学部教授)

センター所員  源義経は、歴史上有名な人物ですが、その実態はよくわかっていません。各地に伝わる伝説や物語によれば、義経は、頼朝の追っ手から逃れて、平泉を目指しています。東北には、その伝承地がいくつも残されているのです。 その跡地を巡るとともに、義経終焉の地平泉を訪れます。

同行講師メッセージ:

寺澤行忠(慶應義塾大学名誉教授)

センター所員   新古今和歌集にもっとも多くの歌が採られている西行は、2度にわたりみちのくに旅をしています。 西行を敬慕した芭蕉も、西行の足跡を追うように、おくのほそ道を歩き、すぐれた名文と多数の秀句を残しました。
 日本の文化史上ひときわ高く屹立する、この2人の詩人を惹きつけた東北の魅力とはどのようなものだったのか、実地にその足跡をたどってみたいと思います。

  ・訪問予定地 : 松島・最上川・鳴子温泉・中尊寺など 旅1
松 島(松島観光協会所蔵)     
  ・宿泊予定地 : ホテル大観荘(松島)・ 鳴子観光ホテル(鳴子)
  ・概 算 費 用 : おひとり様あたり 約 82,000円
  ・募 集 定 員 :
40名
   
     
 
 
 コースB : 古層のみちのく ― 縄文文化に学ぶ 

開催日 2012年11月20日(火)~22日(木)

同行講師メッセージ:

須田英一(慶應義塾大学矢上地区文化財調査室助教)

センター所員  日本列島に約1万年の長きにわたり営まれた文化。それが縄文文化です。最後の時期である晩期には、東北地方一円に亀ヶ岡遺跡・是川遺跡に代表される高度な工芸技術を誇る亀ヶ岡文化が花開きます。 戦後、東北地方の多くの遺跡の調査に慶應義塾が関わりました。
 その足跡をたどりつつ、東北地方の縄文文化の力を肌で感じ、私達の足元を見つめ直すきっかけとなれば最高です。

同行講師メッセージ:

不破有理(慶應義塾大学経済学部教授)

センター所員  慶應義塾と縁の深い縄文遺跡が東北には多くあります。発掘でお世話になった東北への支援の気持ちを込めた慶應ならではの企画です。発掘に関わった学芸員のお話を伺い、遺跡や土器からみえる縄文の人々の息遣いを体感する旅。遺跡は古今東西、人間の想像力を刺激し、太古の世界にいざないます。イギリスの世界遺産ストーンヘンジもしかり。遺跡がもつ時空を超えた力を、旅を通してご一緒に学ばせていただければ幸いです。

  ・訪問予定地 : 三内丸山遺跡・是川石器時代遺跡・御所野遺跡など 旅2
三内丸山          
(青森県教育庁文化財保護課所蔵)   
  ・宿泊予定地 : サンルート青森(青森)・ 星野リゾート青森屋(古牧)
  ・概 算 費 用 : おひとり様あたり 約 82,000円
  ・募 集 定 員 :
40名
   
   
   
     
 
 
 コースC : みちのくにジパングを求めて 

開催日 2012年11月23日(金)~25日(日)

同行講師メッセージ:

伏見岳志(慶應義塾大学商学部准教授)

センター所員  マルコ・ポーロが描いたジパングは、平泉だったとする説があります。
 事実、大航海時代にはスペイン人が金銀を探して東北を訪れ、伊達家とも親交をもちました。その交流の足跡を辿りながら、ジパングとはいったいなんだったのか、 みなさんと探求していきたいと思います。

同行講師メッセージ:

長沖暁子(慶應義塾大学経済学部准教授)

センター所員  慶應義塾・南三陸プロジェクトとして、3.11以降、学生たちと東北を何度か訪れています。山を守ることで、海を守ってきた南三陸の人々、たびたび自然災害にあいながら、自然と共存してきた先達たちの知恵にはいつも敬服しています。海に開かれた東北の歴史、魅力をご一緒に見つけたいと思います。

  ・訪問予定地 : 青葉城址・南三陸町・大籠キリシタン公園・中尊寺など 旅3
中尊寺(中尊寺所蔵)     
  ・宿泊予定地 : アパヴィラホテル(仙台)・ 気仙沼プラザホテル(気仙沼)
  ・概 算 費 用 : おひとり様あたり 約 79,000円
  ・募 集 定 員 :

40名
   
     
 
   
 

■ツアー参加までの流れについて

 
  ツアー参加までの流れについて  
 

*応募多数の場合、仮申込者を優先的に参加登録いたします。お早めにお申し込みください。
*旅行内容詳細については、ご請求資料の到着後(8月下旬頃)、
  ツアー主催会社のJTB法人東京 (℡: 03-5909-8012)へお問い合わせください。
*仮申し込み・資料請求8/20締切を9月10日まで延長いたします。その他は変更ありません。

 
 

■お申し込み

 
  9月10日で仮申込・資料請求期間が終了しました。
参加ご希望の方はツアー主催会社のJTB法人東京へお申し込み、お問い合わせください。
*JTB法人東京への正式お申し込みをWEBで行う場合は、以下のJTBのサイトから手続きをお進めください。

 ●定員利用相部屋の場合
 ●2,3名1室利用の場合
*お問い合わせはJTB法人東京 (℡: 03-5909-8012)へお願いします。
 
 
 

■関連企画のご案内

 
   慶應義塾大学日吉キャンパス公開講座 「日本ってなんだろう」  
  自明さを失いつつある日本のアイデンティティーを再検討すべく、講座前半は東北みちのくの歴史・文化の再発見を主なテーマとし、講座後半はさらに視野を広げ、日本像を多角的に取り上げます。
ぜひ、ご参加ください。詳細はこちらをご覧ください。
 
     
 

■お問い合わせ先

 
 

慶應義塾大学教養研究センター 学びの旅 事務局 (担当:木下優佳)
〒223-8521 横浜市港北区日吉4-1-1
Tel : 045-563-3978 E-mail:h-ext2012@adst.keio.ac.jp

 
  *土日祝日、8月23日~29日(日吉キャンパス一斉休暇中)は除く  
 

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