庄内セミナー

庄内セミナーとは

庄内に学ぶ「生命」のつながり 心と体と頭と 庄内セミナーは2008年度に「生命の源−死を想い、生きることを考える」を年度テーマとして開催された「鶴岡セミナー」の成果をさらに発展させ、日本海・庄内平野・鳥海山・出羽三山に囲まれた「生命」の宝庫たる庄内をフィールドとして、さまざまな角度から「生命」を学び、研究する機会を学生たちに提供することで、生きる力の基盤となる教養力を身につけるための新たな学びの形・学びの場を生み出すことを趣旨としています。

本取組について

概要

庄内セミナーは山形県鶴岡市を舞台に行われる3泊4日の宿泊を伴う体験型セミナーです。
先端生命科学研究所の見学やミニ山伏体験、地元の方々との交流等を通して、庄内の文化や生命の営みに触れ、多角的な「生命」についての「学び」を体験します。

テーマ

「庄内に学ぶ<生命(いのち)>-心と体と頭と-」

日本海・庄内平野・鳥海山・出羽三山が織り成す庄内という小宇宙とその歴史の中で育まれてきた「生命」の在り様を学びつつ、慶應義塾において進められている「生命」に関わる多様な研究・教育の成果をも取り入れることで、「生命」を総合的に考えることを趣旨としています。

庄内地域について

庄内地方の位置

庄内地方は、独立峰の秀峰鳥海山、出羽三山の主峰月山などの名山を仰ぎ、美田の広がる沃野と日本海に面した庄内浜、鶴岡・酒田という異なる文化の街がそれぞれに織り成す表情豊かな豊穣の大地です。山紫水明という表現がこれほど似合う土地も少ないかもしれません。
江戸時代に徳川四天王と呼ばれた酒井家が治めた鶴岡市、北前航路の主要な港だった酒田市はそれぞれ武家文化、町民文化という対照的な文化をこの地で育んできました。
一方で、全国的にも著名な庄内米の一大産地でもあり、そうした日本的な趣、風情、色合いがこの地の最大の特徴ともいえます。
旧きよき時代の日本が、この地にはまだまだ色濃く残っています。

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