大学教育カリキュラム

教養研究センターで行われている基盤研究「大学の教育カリキュラム」は、大学の環境が変化するなかで、大学が次代に伝えていくべき知の体系および教養のあり方を再検討するとともに、現在慶應義塾大学で行われている教育カリキュラムの在り方を検証しています。
その上で、次世代を担う学生の学びに必要な基盤を提供する大学のかたちを考え、あるべき大学カリキュラムに関する提言を積極的に行うことを目指しています。

これまでの実績

2012年度 「セメスター制度の研究 ̶「秋学期入学問題」を見据えて」
  • ・2012年10月30日(火)18:15~ 講演会「東京大学の秋季入学構想をめぐって」
  • ・2013年3月8日 (金)16:30~ 講演会「国際基督教大学(ICU)の3学期制とカリキュラム」

2013年度 「学期制度の国際化に関する研究」
  • ・2013年6月27日 (木)18:15~ シンポジウム 「学事日程と日吉キャンパス」

教養研究センター開設以来、大学カリキュラム、教養教育のカリキュラム、導入教育のカリキュラムについて、継続的に研究し、積極的に提言を行ってきました。
これまでに各学部のカリキュラム状況に関するヒアリングや、識者を招いての勉強会、カリキュラムに関する学生アンケートの実施、カリキュラムについて教員の意識を知るためのアンケート調査の実施など、それに基づいたシンポジウムやワークショップを開催し、その内容は将来に向けてさまざまな提言として提示しています。

関連書籍

 

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