昨年度の様子

2016年度 実験授業「日吉学」
探求・体感:縄文人の見た日吉

05_(4校)日吉学チラシ2016(表)

日吉に縄文? !  いつものキャンパスに潜む古層がみえる。
縄文の土器・土偶、数千年前の地形、縄文人の食。
過去の事物から現代へのメッセージを読み解きます。

概要

05_(4校)日吉学チラシ2016(表)
チラシは↑からダウンロードできます

「日吉学」の特徴は、他の授業では考えられない顔ぶれと手法と素材が合体すること。受講生は慶應義塾の中学生から大学院生までが共に探検、テーブルを囲み、新鮮な発想をぶつけ合い、教授陣は各分野の専門家がずらり、そして慶應義塾が誇る宝が続々教材として登場します。

2016 年度は「縄文」。素材は縄文の土器や土偶、広大なキャンパスが育む自然と地形を多角的な視点から問い縄文を読み解きます。福澤先生は「事物の観察」が学問の第一歩と『学問のすゝめ』に記されています。「日吉学」ではフィールドワークや観察を介して知識を生きた存在に変換することをめざしています。

第1回 10.22(土) 13:30~16:45 @独立館2階 D206

「触る!楽しむ!縄文ミュージアム」※定員に達したため申込みを締め切りました

ガイド : 福田康史先生 (木彫り土偶作家) 、安藤広道先生 (文学部)
慶應義塾は、古くから全国各地の縄文時代の遺跡を発掘してきました。そのなかには、青森県亀ヶ岡遺跡、三内丸山遺跡などの著名な遺跡も含まれます。今回は、これらの遺跡出土の土器や土偶などから、選りすぐりの優品を集め、1日限りの縄文博物館を開館します。遺物を手に取って、是非、縄文人の感性、技を肌で感じてください。その造形力に魅せられた木彫り作家さんとコラボしつつ、学問の世界だけに留まらない縄文の魅力に迫ります。

第2回 11.5(土) 13:30~16:45 @独立館2階 D206

「プロジェクション・マッピングで体験!縄文時代の日吉の地形と暮らし」※定員に達したため申込みを締め切りました
ガイド: 芝原暁彦先生 ((独)産業総合研究所地質調査所)、大道寺覚先生 ((株)ニシムラ精密地形模型)、太田弘先生(普通部) 、藤森孝俊先生(普通部)
「縄文時代、日吉人はどんな地形環境で暮らしをしていたのでしょうか?」こんな問いかけに答える講義です。縄文時代前期の約 6,000 年前は現在より年平均で 1-2℃気温が高く、世界的にも完新世海進、後氷期海進と呼ばれ、海面の高さはピークを迎えたとされています。その頃の日吉は複雑に入り組んだリアス海岸になっており、現在の低地部分は海でした。デジタル地図と 3D 模型を使ったプロジェクション・マッピングで、日吉や関東地域の地形とその形成のしくみを擬似体験します。

第3回 11.12(土)13:30~16:45 @第2校舎3階 232(生物学実験室)

「日吉の森で縄文ランチ!ドングリクッキーは美味しいの?」※定員に達したため申込みを締め切りました
ガイド: 福山欣司先生 (経済学部)、長沖暁子先生 (経済学部)、持田浩治先生 (経済学部)
秋になると、日吉の森では様々な木の実や草の実がなります。日吉キャンパスには縄文時代から人が住んでいたといわれていますから、日吉の森でも縄文人が食べられる木の実を採集していたでしょう。実は、縄文時代の遺跡からは、ドングリを食べた痕跡が見つかります。彼らは堅いドングリをどうやって食べたのでし ょうか。この授業では、日吉の森で集めたドングリを縄文人が行ったと推測される方法で調理し、試食したいと思います。森に依存して暮らしていた縄文人の食べ物を再現することで私たちと自然との繋がりを再認識する機会にしたいと思います。

対象 : 塾生 (中学生~大学院生、 通信教育課程学生)
参加費 : 無料
定員 : 各回 20 名 (第1回~第3回連続参加を歓迎します)
申込締切 : 第1回は 10/19(水)、 第2回 ・ 第3回は 10/26(水) まで
備考 : 雨天決行 (荒天の場合、 開催の有無を前日までに連絡します)
問い合わせ先 : toiawase-lib@adst.keio.ac.jp (慶應義塾大学教養研究センター事務局)


昨年度の様子※写真は2015年度のものです。