イベント・セミナー



日本近世文学会 2021年度春季大会シンポジウム
デジタル時代の和本リテラシー 古典文学研究と教育の未来

人と人が国や地域を越えてオンラインでつながる。
その先にある研究の、教育のあり方とは。
デジタル化がもたらす、<新しい>古典文学研究や
教育について、様々な取り組みから見えてくる課題や
今後に向けた知見を共有します。


コロナ禍は社会を大きく変容させました。我々はオンラインでのコミュニケーションやデジタル化の促進という大きな渦に翻弄されています。そのなかで、遠くにいる研究者とオンラインで集うということは、数少ない喜びでありました。
昨年秋のシンポジウムは「つながる喜びー江戸のリモート・コミュニケーション」と題しましたが、それを受けて今回は、我々が体験したオンラインでの「つながる喜び」の先を考える機会にしたいと思います。国や地域を越えてオンラインでつながって、デジタル化が進んでいく、その先にある古典文学研究や教育の課題について、様々な取り組みから見えてくる課題や今後に向けた知見を共有します。

このシンポジウムでは、日本近世文学会が長らく普及を行ってきた「和本リテラシー」に関わる事柄、そして古典籍から情報を得て翻刻をするという、この本学会員にとって研究の基礎ともいうべき行為に焦点を当て、デジタル時代にどう研鑽し、どう活用するのかーそして我々が得たものを未来にどう残していくのかを考えます。
我々がつきあうことになるデジタルのシステムは決して魔法ではありません。出来ること、出来ないことをきちんと理解することで、おのずから、我々がなすべきこと、そして我々の仕事の意義が見えてくるのではないでしょうか。


詳細: http://www.kinseibungakukai.com/2021haru_symposium/

★要事前申込: http://www.kinseibungakukai.com/2021haru_symposium/
(〆切 2021年6月10日(木)12時)

日時:
2021年6月12日(土) 13時30分~15時40分 
会場:
オンライン
申込み:
必要
対象:
塾生・一般
参考:
備考:


★要事前申込:http://www.kinseibungakukai.com/2021haru_symposium/
(〆切 2021年6月10日(木)12時)

主催:日本近世文学会

大会オペレーション:文学通信

後援:慶應義塾大学教養研究センター

お問合せ先:http://www.kinseibungakukai.com/2021haru_symposium/
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