21/12/08
慶應義塾大学 コレギウム・ムジクム小合唱演奏会
■Program
マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):〈おお、愛よ、善よ、慈しみよ〉他
出演:慶應義塾大学コレギウム・ムジクム小合唱
指導:木内麻理子・川田早苗
21/11/06
慶應義塾大学 古楽アカデミー室内アンサンブル演奏会
■Program
アレッサンドロ・ストラデッラ(1643-1682)による室内楽作品9曲
出演:慶應義塾大学コレギウム・ムジクム・古楽アカデミー・室内アンサンブル
全体指導・チェンバロ:石井 明
20/12/22
慶應義塾大学 少人数合唱クラス9名による小演奏会
■Program
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525-1594)作曲 ミサ曲《祝福された聖母》(4声)よりキリエ、サクトゥス、ベネディクトゥス、アニュス・デイ
出演:慶應義塾大学古楽アカデミー・オーケストラ
全体指導・指揮:石井 明
20/12/19
慶應義塾大学 古楽アカデミーオーケストラ演奏会
■Program
マラン・マレ(1656-1728)作曲 《アリアーヌとバッカス》組曲 他
出演:慶應義塾大学古楽アカデミー・オーケストラ
全体指導・チェンバロ:石井 明
20/01/18
コレギウム・ムジクム
古楽アカデミー・オーケストラ演奏会
フランス・バロック音楽の影響を強く受けた2人のドイツ人作曲家テレマンとクッサー、そして18世紀前半におけるフランスを代表する作曲家の一人であったラモーの作品を取り上げます。テレマンとクッサーの管弦楽組曲は、基本的にはフランス様式で書かれていますが、当時のさまざまな国または地域、およびそこに住む人々を、それぞれの地の音楽の特徴が生かされる形で表現されています。旅をするということが一大事であり、さらにはインターネット、テレビ、映画、写真などがなかった当時、多くの人々にとっては、外国の地もしくはそこに住む人々が、さぞやエキゾチックな存在だったと思われます。テレマンとクッサーの作品もそれが存分に反映されています。ラモーの《ダルダニュス》は、題材は紀元前のフリギア(現在のトルコ)ですが、音楽はラモー独特のもので、それは、イタリアの影響を見せ始めたフランスにおいて、新しい要素と伝統的な書法を織り交ぜながら独自の音楽を創り出そうとした作曲家の創作意欲の結果だとも言えます。
慶應義塾大学コレギウム・ムジクム
古楽アカデミー・オーケストラ(ピリオド楽器使用)
全体指導・指揮:石井 明
■Program
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681~1767)管弦楽組曲 変ロ長調 TWV 55:B5《諸国民》
ヨハン・ジギスムント・クッサー(1660~1727)《ミューズの祭り(1700)》より第2組曲 ヘ長調
ジャン゠フィリップ・ラモー(1683~1764)
《ダルダニュス》組曲 他
20/01/15
コレギウム・ムジクム・オーケストラ演奏会
ベートーヴェン生誕250年記念講演会
ベートーヴェンは1770年の生まれで、2020年に生誕250年を迎えます。これを記念して作曲家によるソプラノのためのアリア2曲と交響曲第7番 イ長調 作品92を取り上げます。「第7」は1811年から12年にかけて書かれ、その完成日は、ベートーヴェンにより自筆の総譜に1812年5月13日と記されています。ニックネームを持たない交響曲の一つで、高い人気を誇り頻繁に演奏会のプログラムに登場します。壮大な第1楽章、メランコリックな第2楽章、長大なスケルツォ(第3楽章)、そして華やかな最終楽章とで構成されているこの交響曲は、ベートーヴェンの記念イヤーの幕開けとしてもっとも相応しい作品の一つと言えます。
山岸裕梨(ソプラノ)
慶應義塾大学コレギウム・ムジクム・オーケストラ(指揮:石井 明)
■Program
ジョルジュ・ビゼー(1838~1875)
交響曲 ハ長調
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)
劇音楽《エグモント》作品84より〈喜びにあふれ、また悲しみに沈む〉
《フィデリオ》作品72より〈もし、あなたと一緒になれたら〉
交響曲第7番 イ長調 作品92
慶應義塾大学 日吉音楽学研究室
教養研究センター設置科目 身体知・音楽I II(外部サイト)