身体知

教養研究センター設置科目

身体知

参加型・体験型の授業を通して、知力と身体感覚が相互に磨かれ、大学の授業で重要な言語的コミュニケーション力と社会の先導者として必要な非言語的コミュニケーション力の双方が育まれる科目です。

題材には主に文学作品を使います。授業では、身体を丸ごと使って言葉の世界を解釈する様々なワークショップを通して、作品を他者と共に解釈し、創作につなげる過程を踏んでいきます。ワークショップでは、朗読や描画など皆さんが今まで行ったことのある芸術表現を使うのみならず、臨床心理系のワークショップも取り入れながら、今まで使ったことのない感覚を研ぎ澄ましていきます。その結果、読んでいたものの解釈はどう異なってくるでしょうか。言葉から受ける感覚は変わってくるでしょうか。全く新しい身体的・感情的な経験を通して、「座学」中心の授業では身につけることのできない「身体知」を体得することで、言語力のみならず、大学での学びの質そのものの向上を目指します。
単に「講義を聴く」のではなく、自分が主体的に授業に参加し、体験することを通じて、新たな発見、刺激、感動などを得ることができるユニークな授業です。

メインテーマ: 創造的コミュニケーションと言語力
担当教員:

横山千晶(法学部教授)

最新の授業

テーマ: 再会(リユニオン)
開催期間: 2024年8月12日(月)~8月17日(土) 6日間

過去の開催一覧

2023年度

変身

2022年度

さかのぼる

2021年度

心象風景

2020年度

歴史の中の個人

2019年度

自分と他者:作品を読んで創作につなげる

2018年度

伝える:4つの作品を読んで創作につなげる

2017年度

現実と非現実:2つの作品を読んで創作につなげる

2016年度

ビートルズ:詩と音楽と身体

2015年度

記憶:3つの作品を読んで創作につなげる

2014年度

ビートルズ:詩と音楽と身体

2013年度

ビートルズ:詩と音楽と身体

2012年度

ビートルズ:詩と音楽と身体

2011年度

現代詩を読む

2010年度

チャタレー夫人の恋人

関連書籍

 

所員専用ページ